『建築について、あいうえお順に用語を選んで語る』ということを不定期に行っていきたいと思います。
これは、僕が尊敬を通り越して崇拝しているASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんが書籍として出版された『ゴッチ語録』の真似です!
ただ崇拝しているから真似をするのではなく
同じモノ造りをしている人間として(天と地ほどの差がありますが・・・)
ArchitectInnovation株式会社の僕が思う『建築』の事をあいうえお順に準えて色々と書かせていただきたいなと思って始めることにしました。
情報が溢れている世の中ですが、溢れているからこそ、
どれが真実かわからないというのが家造りを考えていらっしゃる方の思いではないでしょうか。
お客様が聞きたい事は実際に家造りをしている生の声だと思います。
それをランダムに選択して、書いていきますので
他に聞いてみたいことがあればお気軽にご連絡いただければと思います!!!
『あ』 → あーきてくといのべーしょん
まず第1回目は『あ』ですが、アーキテクトイノベーションについて書きます。
これは弊社の名前です。
すいません・・・。
今回は会社の名前なので、退屈かもしれませんがもう少しお付き合い下さいませ・・・。
会社を立ち上げる時に真っ先に考えた事があります。
『あ』から始まって『ん』で終わる会社にしよう!です。
Architect(アーキテクト)とInnovation(イノベーション)という言葉を掛け合わせて造りました。
Architect(アーキテクト)は、建築家・設計者・企画者・建築技師など意味があって
Innovation(イノベーション)は、革新・刷新・新しく取り入れた物という意味です。
この二つの文字を選択したのには
『あ』で始まって『ん』で終わる感じになるから!!!
そして、崇拝しているバンドのASIAN KUNG-FU GENERATIONに似ているから!!!
そして、僕は建築家だから!!!
そして、海外で学んだ古い、若しくはヴィンテージなモノ、100年も前からそこに存在し続けて
いるにもかかわらず、ずっとかっこいいから、ずっと可愛いものと、日本にある優れた性能を誇る
耐震性や断熱性などを融合させて今までに無い建物を造りたかったから!!!
などなどの理由からArchitectInnovation『建築家の革新』として会社を造りました!
かっこいいと思って名づけましたが、
『なんて読むの?』とか『いまどきの名前ね!』(馬鹿にされている感があります・・・。)とか
賛否の否が多いですが、いつか世の中に広まっていけばいいなと思っています。
『建築家の革新』としてやることは、
①お客様への3Dでのご提案
これは以前にもこのブログで書きましたが
お客様の一生に一度の買い物を平面だけで行うことはしないということです。
②分業制の良し悪しを徹底管理
分業制がいいのか悪いのかはわかりません。
ただ、モノ造りにおいて熱量というか時間とか思いとかをかけた分だけ
いいものが出来るのではないかなと思っております。
こんなもんでいいだろとか思ってしまうとそこでとまってしまう。
あと5分だけ時間をかければもしかしたら
今よりもっといいものが出来るかもしれないという思いを大切にしたいなと思います。
そして、いかにそのことを連続して行えるか。
分業制の話しに戻りますが、分業制自体は悪いとは思いませんが
それは各セクションの方々が同じ思いやゴールを目指して意思疎通をし、伝達を行い
最高のパフォーマンスを行うのであれば最高だと思う。
意見交換をせずに陰でグチグチ言って当人の前では何も発言しない。
遠慮なのかなんなのかわからないが、真剣にモノ造りに取り組んでいれば
もっとこうしたらよくなるのにとか、こうしませんかとかの話しが出てくるはずなのに
それが無い状態での分業制は絶対に良い結果は生まない。
それぞれの意識が薄いと一番最初の打合せのお客様の情報が薄まって伝わり
こんなはずじゃないとなってしまう。
なので、どこまでいっても薄まらない分業制を展開したい。
③思いは細部に宿して家造り・モノ造りをする
見えるところを美しく造るのは当たり前です。
見えないところにこそ、造り手の思いをこめて美しく造る。
④お金の明確化
家造りで一番重要なのはデザインでもなくお金です。以前のブログにも書きましたがご予算をはっきり決めもしないでお話を進めることは致しません。
全て詳細積算をご提示させていただきます。
紙一枚の資金計画書で対応なんてしません。
このほかにも沢山ありますが、全部を書いていると大変なページ数になってしまうので
このあたりでやめておきます。
次回は『い』について書きます。
『い』は沢山のお客様が苦しめられているのではないかと推測される位置指定道路について書きます。
もしかしたら、変わるかも知れませんが、そのときはごめんなさい。
ありがとうございました。
GOOD DESIGN × ARCHITECT INNOVATION