土地探しについて(前編)

こんにちは。こんばんは。吉田です。

Architect innovation株式会社で設計をしたり、施工をしたり、デザインをしたりしています。

 

本日は”土地探しについて書かせていただきます。

 

家づくりは最初に行うことがあります。

 

それは、

“土地探し“

です。

 

土地探しはとても重要です。

沢山の間取りをお作りしてきた実績から

“気をつけたほうがいい土地のチェックポイント“

何点かありますので、書かせていただきます。

 

ひとつめは

“高低差“

です。

高低差というのは、周囲や道路との関係になります。

東西南北 プラス 道路です。

土地から見て、道路は高いのか、低いのか。

土地から見て、周りの土地は高いのか、低いのか。

例えば、土地の南側が2m(メートル)高くなっていたとします。現状は玉石擁壁で保護されているとします。

その場合、今のままでは建築できません。

土の安定角の中に住宅の基礎を入れるか、建物をある一定の距離離すなどの対策が必要になってきます。

どちらの方法を取るにしても、いろんな事と関係してきます。

基礎を入れるために基礎の高さを変えるとなると、金額がアップします。

離れを確保すると、有効スペースが減ります。そのため、駐車場や間取りの制約が出てくる可能性があります。

 

隣地が低い場合は、別の対策が必要になってまいります。

原則、土地の高い方が低い方に対して対策を取らなければいけません。

道路との関係性も重要です。

仮に坂道に土地が面していた場合です。

駐車場というのは、水勾配を取らなければいけません。(緩やかな坂道にするという事です。)

坂道にある場合の水勾配の取り方は実に難しく、複雑になります。

その勾配のとり方を間違うと水が溜まるなどの現象が起きます。

その他にも、安息角というものがあります。(簡単に説明すると、土が崩れた時に保たれる角度です。土の性質によっても角度が変わってきます。)

川やがけのそばなども注意が必要です。

(がけの定義があるので、それはがけなのかということも気にしたほうがいいと弊社は考えております。それによって使える法律などが変わってきますので。)

つまり、

“高低差の有無でかかる費用や方法が変化していく。そのため、十分な検討を設計者側が行わなければならない“

という事です。

お客様はあくまで、この土地で生活したいという夢があります。

それを叶えるのが設計士です。

ご予算に合わせて、お客様の理想とする土地に理想の建物を作ることが大切だと弊社は考えております。

 

ふたつめは

“設備の有無“

です。

これは、【上下水道、ガス、雨水枡、汚水枡、電柱がそばにあるか】などがあります。

これらがない場合は別途の費用がかかります。

一見、お安く見える土地でも金額がアップします。

場所によっては○○百万くらいの単位でお金が変わります。

水道がなければ、あるところから引っ張ってこなければなりません。

距離が遠ければその分引っ張る距離が長くなり金額がアップする。

こんな感じです。

電柱もそばになければ、スッキリポールや電柱で対応しなければなりません。

それもタダではありません。電力会社で負担していただくこともあります。

電柱がそばにあれば電線への注意も必要になります。(材料搬入、搬出の経路の確保)

 

つまり、

“必要な設備の有無を確認した上で気に入った土地を見つけること“

が、大切だと弊社は考えております。

 

全ての条件が整った土地や好条件の土地が出てくることは

まず、“ありません“

何を妥協して、何を優先されるか。

お客様が選択されたことに合わせて最大限のご提案をすることが

大切だと弊社は考えております。

 

明日は後編を書かせていただきます。

 

家づくりで何か気になる部分がございましたら、

お気軽にご連絡いただけますと嬉しいです。

本日もありがとうございました。

 

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