こんにちは。こんばんは。吉田です。
Architect innovation株式会社で設計をしたり、施工をしたり、デザインをしたりしています。
本日は僕の大好きな建築家の“宮脇檀“さんの考え方でとても素敵だと
感じたことを書かせていただきます。
それは
“格好よければすべてよし“
です。
宮脇さんは【映るカッコ悪いテレビ】と【映らないカッコいいテレビ】あるなら
【映らないカッコいいテレビ】を部屋に置いていたそうです。
生活すべてを徹底して美にこだわっていたそうです。
その境地にいけるかどうか、、、
でも、辿り着きたい場所です。
宮脇檀さんの作品で
【もうびでぃっく】という山荘があります。
雨漏れもしたし、暖炉の煙突もカッコ良いが燃えなかったと本で読んだことがあります。(本当かどうかはわからず書いてます。間違っていたらすいません。)
建主でデザイナーの石津謙介さんは、それを楽しんで住みこなしていたそうです。
どちらも美を極めた方だからこそたどり着ける境地だと思いました。
雨漏れのことは不確かですし、真実はわかりません。
今は雨漏れも起きないように検査の実施を義務付けられています。
しかし、この考え方は本当に素敵でカッコいいです。
どんなものでも、朽ちていく。
隙間や傷ができていくのは当たり前。
それらを思い出として付き合っていく。
家が傷ついたら治してあげる。
狭くなったら増築して。
治して、治して、長く長く一緒に居続ける。
まさに人間と一緒ですね。
お家は人間と同じ。
家づくりを行うものとしてはとても考えさせられる言葉でした。
弊社はできる限りお客様に寄り添ったご提案をさせていただきます。
家づくりで何か気になる部分がございましたら、
お気軽にご連絡ください。
ありがとうございました。
GOOD DESIGN × ARCHITECT INNOVATION