こんにちは。こんばんは。吉田です。
Architect innovation株式会社で注文住宅を設計したり、
施工したり、デザインをしています。
まずは、本日お打ち合わせをさせていただきましたお客様、
貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。
また、別のお客様からはグーグルの弊社のクチコミ欄に☆☆☆☆☆(星5個)の評価をいただきまして
誠にありがとうございます。
今後も精一杯精進して参ります。
ありがとうございました。
本日は“透明ガラスとくもりガラス“
について書かせていただきます。
窓ガラスには大きく分けて透明ガラスとくもりガラスがあります。
くもりガラスは正確には型板ガラスと言います。
そして、型板ガラスにもさらに種類があったりしますが、
今回お話しするのは透明と型板の2種類についてです。
この2種類が建物の中に混在します。
どのように混在させるのか。
それは近隣の建物の窓の位置、道路までの距離、プライバシーの確保、境界線までの距離、見たい景色などで決めることが多いです。
例えば、トイレとお風呂の窓を型板、その他は透明などです。
金額的にはどちらを選んでいただいても追加は発生しません。(日本製の窓の場合は)
窓は工程の関係で最初に必要になる部材の為、ガラスの種類を最初に決定する必要があります。
設計者はそれを決めていただくために、近隣の窓の位置などを事前に確認しておく必要もあります。
決定していただく要素を準備するということです。
次は透明と型板の明るさです。
透明ガラスの方が明るいと感じられる方が多いかもしれません。
実は、型板ガラスの方が明るいのです。
型板ガラスとはペアガラスの内側に凹凸をつけてガラスの面積を増やし光を乱反射することができます。
そのために光を拡散して部屋に入れることができます。
海外の窓などは基本的には透明しかありません。
日本で海外の窓を使用する場合、型板に変更するとお金が発生してしまいます。
透明ガラスのみでやりくりをしてしまう海外の考え方も素敵だと思います。
つまり、ガラスの種類ひとつを決めるにしても
よく土地を見て、近隣の建物をみて、設計者と打ち合わせを行う必要があります。
家づくりで何か気になる部分がございましたら、
お気軽にご連絡いただけますと嬉しいです。
本日もありがとうございました。
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